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システムズアプローチ研修会のご案内

さまざまな事象をシステムとして捉え、システムが織りなす「関係」を扱うシステムズアプローチは、個人・家族の心理療法ではもちろんのこと、医療、看護、教育、産業、福祉、司法等、さまざまな領域において有効性を発揮します。本研修会はシステムズアプローチの基礎を集中的に学ぶことで、システムズアプローチの実践へと踏み出すことを目的としています。知識の習得にとどまらず、知識と 実践とを行き来することができるようになることを目標としており、そのため講義だけでなくエクササイズ を含む構成となっています。また、家族療法やブリーフセラピーとも関連が深い内容になっています。

●2017年度プログラム

第1回 9月 24日(日)事象とフレーム

システムズアプローチとは何か、概略を見渡した後、事象とフレームを分別する練習を行 います。ワークを通じて、フレームをいかに把握するか、その「型」を学びます。「フレームを把握しフレームを活用する」、このプロセスは、システムズアプローチの根幹をなす部分であり、その基礎的なワークを行います。

第2回 10月22日(日)リフレーミング

把握したフレームを活用する、その代表例がリフレーミングです。リフレーミングは「言葉の言いかえ」というイメージが流通しておりますが、実践で効果的に役立てるためには、「パンクチュエーション」概念をつうじてその仕組みを理解する必要があります。この回では、パンクチュエーションを体感しながら、フレームを動かすワークを行います。

第3回 11月26日(日) システムとコミュニケーション

システムズアプローチにおいてコミュニケーションは欠かせない概念です。MRIの「コミ ュニケーション公理」を学ぶことで、コミュニケーションの基本的な性質、捉え方を学び ます。その上で、人間関係をコミュニケーション・パターンという観点から観察し、仮説を設定する練習を行います。パターンというものの見方を知ることで、関係そのものを扱うことが可能になります。

第4回 12月17日(日) システムの3側面(その1)機能

システムの3 側面のうちのひとつ、それが「機能」です。システムの機能には、パターン概念を用いて接近します。面接者を含めたシステムを治療システムと呼びますが、治療システムの視点は臨床実践において幅広く応用可能であり、特に行き詰まった場面を打開する上で面接者にいくつかの選択肢をもたらしてくれます。第4回では治療システムという考え方を活用するための第一歩として、面接者自身を観察し変更するメタ的な視点を養います。

第5回 1月21日(日) システムの3側面(その2)構造

システムの3 側面、2 つ目は「構造」です。システムズアプローチは個人面接でも有効性を発揮しますが、なんといっても複数面接において、その効果を実感することができます。しかし、複数面接は個人面接の集合体ではありません。複数の参加者をシステムとして捉えることになりますが、その際、構造という視点を足がかりに用います。その上で、エナクトメントなど再構造化を促す技法についてワークを行います。

第6回 2月18日(日) システムの3 側面(その3)発達

システムの3 側面、最後のひとつは「発達」です。家族ライフサイクル論の臨床実践における活用の仕方について学びます。グレゴリー・ベイトソンに大きな影響を受けたシステ ムズアプローチでは、症状の発現時期やライフイベントを基点として「差異を生む差異」 を見つけようとします。ポジティヴ・コノテーションから症状処方など逆説的介入への展開を基本的図式にそって把握し、ミラノ派が開発した円環的質問法を用いながら仮説設定することについて学びます。

第7回 3月18日(日) 総合演習

チェック・リストを用いてトレーニングの実践ポイントを振り返り、システムズアプローチに特有のロールプレイの仕方を学びます。

*日程は変更となる場合があります。また、学習の進行によって内容を変更する場合があります。

 

時間:各回とも 10:00 〜 16:30

場所:神奈川県横浜市内の施設を予定しております。

講師:田中究(関内カウンセリングオフィス代表、日本家族研究・家族療法学会認定スーパーヴァイザー、日本ブリーフサイコセラピー学会理事)

安江高子(関内カウンセリングオフィス、日本ブリーフサイコセラピー学会理事)

参加条件:医療、看護、教育、産業、心理、福祉等の領域において援助職に従事している方、

もしくは当該分野の大学院生。守秘義務を遵守できる方に限ります。

募集人数:12名(最少開講人数3名)

参加費:75,000円(分納は応相談)

申込締切:2017年9月10日(日)(早期に締め切る場合があります)

申込方法:お名前、ご所属、メールアドレス、電話番号、免許・資格を明記の上、

下記のフォームからお申し込みください。

お申し込み後、ご参加頂ける方には開催場所やお支払い方法等の詳細をご連絡致します。

※本研修会は、「臨床心理士」資格更新のための研修機会として申請する予定です。

 

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本研修会では主としてロールプレイを行い、システムズアプローチによる面接の進め方について具体的に学びます。知的な理解にとどまらず、システムズアプローチをさらに臨床実践に結びつけていくことを目的としております。参加者自身の枠づけ方や動き方の傾向を把握し、それらをよりいっそう活用していくことを目指します。

位置付けとしては「システムズアプローチ研修会基礎コース」の続編ですが、すでにシステムズアプローチの基礎的な内容を学習した経験がおありになれば、どなたでもご参加頂けます。

●2017年度

第1回:5月28日(日)

第2回:9月10日(日)

第3回:11月19日(日)

第4回:2018年2月25日(日)

 

時間:各回とも 10:00 〜 16:00

場所:神奈川県横浜市内の施設を予定しております。

講師:田中究(関内カウンセリングオフィス代表、日本家族研究・家族療法学会認定スーパーヴァイザー、日本ブリーフサイコセラピー学会理事)

安江高子(関内カウンセリングオフィス、日本ブリーフサイコセラピー学会理事)

参加条件:医療、看護、教育、産業、心理、福祉等の領域において援助職に従事している方、

もしくは当該分野の大学院生で、システムズアプローチの基礎的な内容を学習した経験が

ある方。守秘義務を遵守できる方に限ります。

募集人数:12名(最少開講人数3名)

参加費:8,000円(各回)

申込方法:お名前、ご所属、メールアドレス、電話番号、免許・資格を明記の上、

下記のフォームからお申し込みください。

お申し込み後、ご参加頂ける方には開催場所やお支払い方法等の詳細をご連絡致します。

 

インターネットからのお申し込み

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なお、上記のうち「システムズアプローチ研修会」は臨床心理士資格の継続ポイント対象に

申請する予定です。

 

研修会参加者専用ページはこちらからご利用ください。

 

 

スーパーヴィジョン

 

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当オフィスでは、臨床心理士やカウンセラーだけでなく、医療や福祉、教育領域等における対人援助職の方に対するスーパーヴィジョンを承っております。スーパーヴァイズは主としてシステム論に基づいて行っております。システム論は、個人面接はもちろんのこと、家族療法・夫婦面接、スクールカウンセリング・産業臨床といった、複数の関係者や集団に対する有効なアプローチを提供してくれます。

「システムズアプローチ」や「ブリーフセラピー」を用いて実践に当たられている方にも有益な視点をもたらしてくれるはずです。

また、リフレクティング・チームを用いながらスーパーヴァイズを行うことも可能です。スーパーヴァイジーのポテンシャルが拡がり、多様なアイディアへと開かれていくきっかけになると考えています。

詳細はこちらよりお気軽にお問い合わせください。